今日、仕事帰りにこんな会話をしながら帰ってきた(笑)。物騒な会話だけど、誰だってこんな話はしたことがあるに違いない。
僕は関東に住んでいる。生まれ育ちは横浜。金沢文庫という、なかなか趣きのある地区で、金沢八景も近い。だから海もある。山もある。ハイキングコースを使って六国峠を越えると鎌倉まで歩いて行ける(けっこう距離はあるけど・笑)。
この地区、前述の様に山は確かにあるけれど、高さがさほど無い。だから富士山なんて見えない。だから六国峠を越える辺りから見た幼少時の富士山の威容は忘れられない。
大人になると行動範囲も広くなり、東京も出歩くようになり、やれビルだ観覧車だと高いところにも人工建造物を使って上がれる様になる。当然、富士山が見える。そう。でかい山だから当然見えるのだ。
よーく考えてみた。
横浜からも見える。東京からも見える。
でっけーなー!
いや、これまた当然のことで感動してバカみたいだけど(笑)、違う土地からも同じものが見えるって、結構それほどある事じゃないですよ。なんとなく東京にいると、あっちからもこっちからも新宿の高層ビル群が見えたり東京タワーが見えたりするんだけど、それは東京の中だからの事。他府県からも(府はムリか!笑)大きく見える富士山って、やっぱりとてつもなく大きいんですよ!ですよね!
その富士山が噴火したら東京なんて灰で埋まっちゃうとか、巨大な溶岩が飛んできて新宿なんて火の海だとか、いろいろ言うじゃないですか。
それが本当ならですよ……
なんで首都を移さないのよ、この国は?(笑)
てか、僕たちもそうで、なんでここに住んでるんだろう?
いつ来るか判らないから?でも必ずいつかは噴火するんだよね?
なんかねぇ、少し解った気がします。今の世の中の、今の時代の人たちの気持ちが。
いつか来る大惨事を、心の中で待っているんじゃないですかね?ストレスの元である『都会生活』の崩壊を、どこか心の隅で、オブラートに何重にもくるんで、他人に見せない様にしながら、実は期待を込めて待ってるんじゃないですかね。
特撮映画で見慣れてしまってるし。生で一度観てみたいなーなんて。
そういう意識ってあると思うんですよ。大なり小なり。
でも、現実に目の前に惨事が起きたら身動き取れませんよね。阪神の震災なんて、ニュース見てるだけで動けなかったじゃないですか。
富士山が噴火するより前に、首都を動かそうよ。
あ?
静岡とかに住んでる人たちは富士山の噴火とかってどう考えてるんだろ?(キリがない……)
2回目のコメントです。私は東京生まれ、東京育ち。小さい頃から、毎年秋になると主要な駅や施設で「防災訓練」と称する様々なイベント(ちっとも有りがたみを感じない)が行われており、その時期だけ防災グッズの類が売れるのがお決まりのこととなっている。今の時期「渇水」対策を除けば果たしてどれだけの人が例えが地震や火災に関する防災グッズのことを気にかけて生きているのだろう。所詮「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のである。そういえば数年前ちょっと話題になった「災害マップ」(正式名称は忘れた!都内で地震など災害が発生した際、例えばどの地域がどのくらい水害を受けるかとか、ビルのガラスや家屋の倒壊などでどのくらい危険な状態になるかといった情報を色分けした地図)は今どこで買えるのかな・・・。分かったとしても今の私にはそれをなぜか積極的に買う気がしないのはなぜだろう・・・。
投稿情報: カイワレまきまき | 2007年6 月13日 (水) 午後 08時43分
喉元過ぎれば……
確かにそうですよねぇ。
だいたい、防災の日って、どうして年に一回なんでしょうね?(笑)
別に国民の祝日ってわけじゃないし、休みにしなきゃならないもんでもないんだから、『毎月9日は防災の日』とかにして、しょっちゅう啓蒙してればいいんですよね。で、映画の日みたいに普及させて、『この日に認定されている防災グッズを買ったら10%引き!』とかにすればいいのに。
石原都知事!このアイデア買ってくれ!(笑)
投稿情報: 岬 | 2007年6 月13日 (水) 午後 09時56分
災害については、確かに思うところが。。。
ウチのマンション、この間の福岡の地震で、半壊しちゃったんデスよ。。。(-。-;)
家具も8割ぐらい棄てることになったし・・・娘なんか、倒れてきたタンスにつぶされる寸前だったみたいだし…私はいなかったから、後から話を聞いて…ビックリしました・・・
家の中に入るとガラスが散乱してるし、、、天井は割れてるし、、、壁には穴があいちゃってるし・・・。ショックというより、その有り様にボーゼン…そして、泣くより笑いしかでない。。。この状況でよく生きてるねって…(゚ー゚;
(くれぐれも言っておきますけど、ウチは偽装工事とかされてませんでしたよっっ。ただ、阪神大震災の数ヶ月前に建てられたマンションだから、設計基準がその当時のままだったんデス・・・)
ウチの主人は、幼い頃に台風で屋根を吹き飛ばされた経験があって…そのときから、災害ニュースには異常に関心を持ってて…小学1年生のとき、初めての自分の給料(お手伝いでもらったお金だそうです)で買った本が『地震のひみつ』だったんですよ。
そして、何度も何度も読み返してベンキョーして。。。福岡で最後に大きな地震があったのは縄文時代(しかも、それでも震度5弱だったそうです。。。)だったと知り、「福岡に地震はナイ!」と断言するようになった矢先に、、あの地震。。。
災害は思ってもないトコで来ちゃうから、ホントに気をつけたほうがいいと思うんですケドね・・・(_ _。)
でも、専門家が「地震はない」と言ってたトコで地震がおきちゃうワケだし…田んぼの真ん中から火山ができて、噴火しちゃうくらいだし。。。
日本に安全なトコってあるのかなァ・・・(x_x;)???
投稿情報: 葵女子♪ | 2007年6 月15日 (金) 午後 12時35分
なぁ~にぃ~っ!
半壊ってそれ、半壊ってそれ、半壊って……
葵女子♪さん、そんなこと言ってなかったじゃないすか!
今はどこにいるんですか?いや、ここに書かなくていいですけど。
ご家族に何もなくて良かった!
ここ数年の間、地方の大型地震が増えてますよね。去年のリメイクされた『日本沈没』も絵空事とは感じなかったし。
ある意味、都市部の人たちにたいする啓蒙は、不謹慎な形ではあるけれど充分尽くされているのかもしれませんね。でも、人々の『想像力』が欠けているというか……
今にも大地震は起きるかも知れない。
今の都会人はそのとき、何が出来るんだろう……?
投稿情報: 岬 | 2007年6 月15日 (金) 午後 10時03分
家は変わってませんよ~~☆
半壊して、保険がおりて、国からも援助金がおりて、パソコンも保障期間中だったから新しくできて、誰にもケガがなかったから話題のタネにもできて、、、本人たちはあんまり深くかんがえてないんです(^^;)
今でも壁にヒビ割れはのこってるんですが・・・「柱の傷は一昨年の~♪」という気持ちで、今ではなつかしささえ・・・(オイオイ。。。)
当時持っていたケータイで写真をパシャ☆ パシャ☆と撮りましたけどね(汗)
でも、ホントに自分の身に粉がふりかかってこないと、ゼンゼン慌てないものですよね(ウチの家族は、自分の家が半壊した状況をわらって楽しんでましたけど。。。息子なんて「コップが割れてる~! ドアが開かない~! 怪獣が来たみたぃ~♪」ですって。。。(~。~;)
たぶん、ウチの場合は、いつ災害がおそってきてもいいようにとシュミレーションしてたので…被害状況が予想よりもちいさかったから楽しめたのかもしれません・・・(-。-;)
ニュースで災害情報がながれるたびに、主人が「この時はどうする?」とか子どもに聞いてたので・・・^^♪
みんな、日ごろからシュミレーションしていれば・・・きっと慌てずに対処できるのかもなぁ。。。
投稿情報: 葵女子♪ | 2007年6 月15日 (金) 午後 11時36分
>>誰にもケガがなかったから話題のタネにもできて、、、
いや、それはしかし……(^^;
でも、いつもながらの事ですが、葵女子♪さんのご家族はお子さんも含めて尊敬することしきりです。
シミュレーションしてるからと言ったって、人間その状況にいきなり立たされて、笑ってられるもんじゃないでしょう。呆然として、我に返ってからも悲観したりするのが普通じゃないんでしょうか。
あ、でも、日本人って、ある意味強いですよね。テレビで被害状況の中継とか見てると、被災者の皆さんって、割と淡々と片付けてたりしますよね。
『自分もいつかは被災者』という意識があるせいでしょうかね。
それはそれで悲しいような、でも大切なような……
日本人って、すごいですよね。
投稿情報: 岬 | 2007年6 月16日 (土) 午後 09時19分