今秋期のドラマに当たりと呼べるものがほとんどない。だから観続けたものも恐ろしく少ない。
その中で意外な展開によってハマったものが2本ある。
一本目はフジテレビの「SP」。
アイドル好きな岬がジャニーズの中で唯一「好き」と胸を張って言える“岡田准一(V6)”主演による、緊迫のドラマだ。
何が意外な展開かというと、実はこのドラマ、一話と二話を見逃している。野球だかサッカーだか覚えていないが、延長でビデオ録画に失敗したのだ。だから三話からしか見れていない。だから登場人物たちのバックボーンなんかが解らない。仕方なく公式サイトとかで情報を得て、そして観ている。
それでもじゅうぶん面白い!!
真木よう子というこの女優さん、時々見かけるんだけれど、見るたびに鮮烈な印象を残す。ツンとデレで分けると明らかにツン。120%ツンなので男心をくすぐる女優ではないはずなのだが、なぜか存在感は物凄い。謎な要素がいいのかもしれない。
で、ドラマがどう面白いかという話はしません(笑)。見てる人なら共感できるだろうし、見てなければどう書いたって……ねぇ!(ォィ!!)
もう一本。これがまた意外。
『キューティーハニー THE LIVE』
放送開始前、ここでも書いたけれど、関心はあるにせよ期待はしていなかった。始まってからも同じで、主人公のハニーは能天気キャラで素も変身後も天然大暴走ぶりが売りなのだが、なんだかいまいち面白くない。筋運びが悪いのか演出が悪いのか、なんだかピンと来ない。二人目のハニー“シスターミキ”も登場したが、これがまた素も変身後もツンキャラなままで面白みが感じられない。ただ、アクションはみんな頑張っていて、ワイヤーアクションをふんだんに使ったそれは、例えタイミングがずれまくっていても『頑張り』が見えてくるので拍手モノではある。たぶん岬はその『頑張り』を見続けてきたのかなぁ……なんて思っていた矢先である。
第三のハニーが登場した。“シスターユキ”というそのキャラは素の時は超天然で世間知らずなお嬢様だが、変身すると超クール!しかも少ないアクションながら手足を長く広く振ってのそれは見た目もクールで、そのうえ三人の中では格段に強い!!
この意外なキャラ構成だけは唸った。素の時の世間知らずぶりはハニーの域を超えている。しかもハニーに惚れてつきまとうという、トンデモキャラである。なのに強い!一番力の無さそうなキャラが一番強い!!(笑)
またスゴイなと思うのは、このコ(竹田真恋人=たけだまこと)って現役の高校二年生だそうで。中盤にさしかかってようやくエンジンがかかった感じのこの番組、このコのおかげで面白くなりそうである。
ここにきて『萌え』という言葉の意味が正しく理解できてきた……そんな感じである(笑)。いやぁ、永井豪って偉大だな、やっぱ。
あ、そうそう。さんま&まさみドラマがコケたのが長澤まさみのせいにされてますね。アレ、そうなんだろうか。岬はさんま主演というだけでもう見る気がしませんでしたけどね。だってあの人、どのドラマに出たって芝居が変わらないもの。少なくとも岬の中では、あのドラマの敗退要因はさんまにあったと思います。はい。
さんまさんは、司会やっても演技やってもいつも同じ調子ですから。
(男女7人秋物語は好きでしたが^^;)
それでもキャリアがある分、「ドラマの失敗はさんまのせい!」とはマスコミは書けないのだと思います^^;
投稿情報: サンザイオー結城 | 2007年12 月15日 (土) 午後 08時55分
SP・・・家の近くで撮影やっていたのよ 岡田君見たかったぁ~仕事がなければね
投稿情報: 海賊 | 2007年12 月15日 (土) 午後 09時37分