フォトアルバム

今の車内音楽

  • ジェイムズ・ホーナー -

    ジェイムズ・ホーナー: マスク・オブ・ゾロ [Soundtrack]
    実は以前から持っていたサントラなんですが、ちょっと最近になってスパニッシュ系の音楽を試す機会があったので、これも引っ張り出して聴いてます。正直、最高なサントラ。出だしからして超ワクワクです(笑)。 このワクワク感を体得したいなと思う今日この頃(笑)。だってねぇ、やっぱ、このテのリズムは血を沸騰させますからねぇ。物凄いですよ、ハイ。 (*****)

  • モーニング娘。 -

    モーニング娘。: ALL SINGLES COMPLETE-10th ANNIVERSARY-
    10年という時間の流れは、広くて深くておいそれとは見渡せない。僕の10年はどんな10年だったっけかな? あまり自信をもって語れるものじゃないかな(笑)。 とはいえ、いろんな事件や出来事があり、笑いもあったが涙もあった。怒りに震えた事もあれば、後先考えずに突っ走った事もあった。感謝すべき多くの出会いがあり、涙ながらの別れがあった。よく「10年ひと昔」といわれる。つまり10年という時間は、『歴史』という壮大な時間の流れをくくる最小単位の年数なのかもしれない。その10年というひとつの歴史を築いたアイドル集団が『モーニング娘。』である。新陳代謝を繰り返し、常にその時代の中でのベストな姿であり続ける。そして10年を渡り、さらに未来へその進化を続けていく。いついかなる時も旬なアイドル。すごい事だ。その音を聴くと、その時々の自分の、そして彼女たちの涙や笑顔が見えてくる。素晴らしいグループじゃないか。思い出を常に共有できるんだから。 (*****)

  • 岩代太郎 -

    岩代太郎: 日本沈没/オリジナル・サウンドトラック
    (※Amazonにイメージが無いので、リンク先は旧作になってます)   最近になって、思い出した様にこのサントラをレンタルしてきたんです。 とてもいい。 映画を観ていた時はあまり音楽が印象に残らなかったんです。だからこのサントラ、買ってなかったんです。ところが改めて聴いてみると心に滲みます。 衝撃・悲しみ・苦しみ・つらさ・非常さ・自然が我々に及ぼす脅威・不屈の精神・勝利・そして人々の流す様々な涙…… 岩代太郎という作曲家は、僕は昔から「実は好き」でした。テレビドラマ『氷の世界』の、サスペンス性を前面に押し出してなおかつ躍動感にあふれる音楽や、大林監督の新・尾道三部作のひとつ『あした』で聴かせた愛惜感あふれる美しいメロディ…… サントラ音楽は昔、『劇伴』と呼ばれていました。そのあり方は、音楽として優れているものではなく、前に出ずに映像を補佐するものでなければならないとされていました。この新しい『日本沈没』のサントラは、まさにそういう音楽です。そういう意味では抜群の出来です。 久保田利信の主題歌も、色目で映画を観なければ、登場人物の心情をしっかり歌い上げていていいハマリ具合。 もうひとつ書くと、まるで音楽先行の様にブッチギリに熱い曲を散りばめた『ローレライ』の後に、こんなサントラを用意した樋口監督の、音楽に対する正しい選択眼にも敬服。 (*****)

  • 美勇伝 -

    美勇伝: じゃじゃ馬パラダイス
    ラテンの熱いリズム!踊り狂うピアノ!吹き荒れるブラス!それらをバックに甘く絡みつくささやきボーカル!梨華ちゃんの18番・エンジェルボイスがついにCDで聴ける!!(笑) 『梨華+三好・岡田』というパワーバランスは今回も同じなんですが、なんら不満を感じないほどの完成度!これはもう『石川梨華』という稀代のアイドルの、『積み重ねてきた経験』と『溜め込んだ爆弾』と『ここイチバンのための秘密兵器』を駆使した見事な暴れっぷりあってこそのもの! 最近気付いたんだけどね、僕はこの『石川さん』に、『男が男に惚れる感覚』で惚れてるんだな!(笑) カッコイイぞ!石川梨華!! (*****)

  • Deep Purple -

    Deep Purple: Deep Purple in Rock
    ドラマーに復帰して何に挑戦しているかというと、パープルなのであった!!えっ?レインボーじゃなかったのって?まぁ色々あるのです。で、パープル演るならまず普通は『ライブ・イン・ジャパン』なんですよね、普通は。でも僕たちは「誰もが演るものは避けよう」と。パープルを知らない人でも耳タコな楽曲を除いて、もっとこんなに渋くてハードで、燃える楽曲があるんだぜ!ってなところを見せたいわけです。で、選んだアルバムがコレ!正直な話……挑んでみて解るハードルの高さよ!(泣) いや!頑張るぞ!なんたってパープルはワンバスだからね!ツーバスよりは楽さ!もともと僕のロック好きはパープルからだったんだから……ええっ?!ツーバスで演るのっ?!マジっ?!ええええええっ?! (****)

  • Rainbow -

    Rainbow: The Polydor Years 1975-1986
    デジタルリマスターで紙ジャケ……は今までもあったんだけど、昔、レコードを入れたポリ袋をさらに入れる紙製内袋までが完璧に再現されていて感涙!全9アルバム・10枚組BOX。新発当時のオビも再現され、BURRN!編集長広瀬氏のくどいまでの解説も◎!! (*****)

ぼくたちの教科書

  • アルフレッド ランシング: エンデュアランス号漂流

    アルフレッド ランシング: エンデュアランス号漂流
    南極横断の冒険に出た船乗りたちは流氷に阻まれて大陸に到達できず、しかも船は沈没、流氷の上での生活を強いられる。そこから如何にして祖国の地へ戻るのか……これはとてつもない冒険譚である。よく安いドラマに描かれるドロドロした生き残り劇は皆無。ただ、すべての人物が真摯に、それぞれの仕事をまっとうし、最後には生還する。と、一言で書いてしまってはいけない。現代人が忘れている『人間という生き物の本質と価値』が解る一冊。人間ってすごいぞ!! (****)

  • こうの 史代: 夕凪の街桜の国

    こうの 史代: 夕凪の街桜の国
    評価欄は星五つですが、本当は50個あげても足りないくらいの作品。いろいろ書くのは先入観を持たせてしまうので何も書きません。映画にもなりますが、これはまず間違いなく、『読んでから観る』べきです。人間が生きている意味・生きていく意味が、ほんの少し理解できます。でもそのほんの少しの理解は、普通に生活していたら絶対に遭遇できない気持ちです。貴重な感動を与えてくれます。こうの史代さん、ありがとう! (*****)

  • スティーヴン・ウォーカー: カウントダウン・ヒロシマ

    スティーヴン・ウォーカー: カウントダウン・ヒロシマ
    『ヒロシマ』とカナで書く時、そこに起きた事件が何なのかを知らない日本人は居ないと思う。しかし、知り方は千差万別で、受け取り方もそれぞれだ。はだしのゲン等のアニメで知ったという若い人たちも多いと思う。でも、『知るべき事』は、そこに起きた悲惨な状況ではなくて、『なぜ起きたのか』ではないのか。実在の登場人物たちの、実際にあった人間ドラマを通して、人間という生き物に託されたものが何なのかを、僕は真剣に考えさせられた。 (*****)

« オリンピックなんて大嫌い(でも選手は頑張って!!) | メイン | オリンピックなんて大嫌いPart 2(民放のする事って) »

2008年8 月15日 (金)

コメント

黙ってれおん!

>戦車が街を走ることもない。
 
うーーむ、一概にそうとは言えないのですよ。
あれはオートバイの免許を取ってすぐの頃、そうそう、自分がまた10代だった頃ですが、田舎の隣街の御殿場の当時は国鉄の駅から5キロほどの米軍の駐屯地まで、御殿場線の貨車で送られてきた装甲車(戦車の砲台を外したの)が道路を走って駐屯地まで移動していたのでした。
車輪はタイヤではなくキャタピラーなので、道路に延々と横線を残してゆくのであります。
で、キャタピラーは金属なので、車両が赤信号で止まる時には左右にブレながら止まるのです。
もうね、右や左にガンガンって感じで。
それがハンパじゃなく右や左にブレるので、横にいたオートバイなんかふっ飛ばされるのです。
当時はあたり前とか特に気にはしていませんでしたが。大学で突っ込んだ歴史を学んだら、さすがに疑問符が百個以上出てきましたね。
米軍ね・・・・・・・・・・

岬

駐留している米軍の事もありましたね。盾として機能するはずのものが、災厄の元にもなっている今日この頃。沖縄で度重なる事件は、どうにかならないものかと思う反面、あれは相手が『外人』という大きな特徴があって問題も大きく取り上げられるから事件になるのであって、特徴のつかめない日本人だったら事件として認知されにくいのも事実。
米軍と日本の関係って、そろそろしきり直ししてもいいと思います。できるかどうかは別として。

ごん★たろう

>>心の平和だって、人間には必要と思うわけです。
自分の考えを主張するだけではなく相手の思いや考えを尊重しつつ自分の考えを相手に伝えることが大切だと思います。
家庭でも職場でも学校でも。もちろんバンドでも。
平和の基本は相手の立場に立って考えることです。
簡単なようですが非常に難しいことです。
私は今、そんな勉強をしています。
自分を大切にしながら他人の考えや思いを受け入れる。
<じゃあ自分って何なの?>って疑問にぶち当たります。
自分自身は自分のことをどう考えているのかということを今一度整理しようと思っています。

そういえばパープルの第2期のラストアルバムのタイトルも<自分自身は自分のことをどう考えているの?>っていうような意味のタイトルでしたね。

エレガンス

とりあえず生命の危険にさらされてはいないです。
深く考えなければ平和な私。
ちょっと横レスさせていただきます。

>おれんさん
高校生の頃、日米安保と自衛隊に関する資料や意見と16mmフィルム上映を文化祭でやったら同級生にドン引きされました。
(校内の研究会ですから単独ではありませんが:苦笑)
女子はベイシティ・ローラーズでも追っかけてろ!風なジェンダーの壁に激突した記憶があります。

>ごんさん
紫の肖像( Who do We think We are ) ですよね。
リッチーよりジョン・ロードが目立っているかしら?
人間関係って音楽に特に出ると思います。
<じゃあ自分って何なの?>は永遠の課題です、たぶん。

岬

『Who do We think We are』
岬はもっとざっくばらんに「俺たちって何様よ?!」という意味に取ってます(笑)。
あのアルバムって可よりは不可って意見が多いですが、このタイトルって意味深で、取りようによっては妙なメッセージが聞こえてきます。これ岬の偏見ですから、皆様参考になんかしないで下さいね(笑)。
コピーバンドみたいなスタートを切った一期から脱却すべく、二期の布陣が決まってから、やれオーケストラとの共演だ、やれギターメインの超ハードロックだと、とてつもない冒険を立て続けに演じてきたパープルですが、スーパースターになった途端に原点回帰を試みたのではないかと。何も冒険せずに、無理のない自分たち流のロックを演奏してみたのがこのアルバムではないかと。
冒険も挑戦もないので、エッジもへったくれもないんですが、それでもそこらのロックアルバムなんかよりは聴ける内容です。ただ、それが『あの』パープルのアルバムだからみんな腰砕けになっちゃうだけで(笑)。
まぁ、そんな憶測はどうでもいいんですが、やっぱり必要ですよね。「自分ってどんな人間かな?」っていう疑問の投げかけは。これを一生繰り返して少しでも本当の自分に近づいていくんでしょうし、これの拡大解釈が『平和の追求』なんじゃないでしょうか。

いぶくろう

小学生の年齢で小銃を抱えて戦場に出ることもなければ、突然爆弾が降ってくることもないし、隣の子が地雷でやられることもなく、爆弾抱えた車やバスが突然横で爆発することもない。
道を歩いてても、金品を奪われることは滅多にないし、横に置いといた手荷物をかっぱらわれることもごく稀れ。

これを平和と言わずしてなんと言うのだろう、なんて最近は考えるようになりました。

・・・とはいえ、人間、どんな場合でも不満が出るのはしょうがないですけどね(笑)

あと、米軍の横暴ぶりは目に余るものがあり腹立たしいのも事実。ここはなんとかして欲しいですね。

きにゃこ

きしくも・・・
終戦記念日に広島に居ました。

広島初めて行ったのですが・・・
原爆資料館見て一番強く思ったのは
「警告なしの強襲!」

大量虐殺以外のなにものでもないよね

酷い話です、まったく。

人間は多分「懲りない」ね。
多分またやるだろうね・・・。

悲しいね、本当悲しいよ!

世界中の「核」を一瞬にして無力化する「力」が
欲しい・・・。

岬

>>いぶくろうさん
大変遅いレスで恐縮です。
そう。正直言うと今の日本は『平和ボケ国家』です。
緊張感がまるで無い。
倫理も道徳も無い。
主張の骨子はだいたいが個人主体のもので、「みんなで幸せになろう」なんて発想はどこにもない。
この国はいったいどこへ向かっているのか・・・・・・
 
>>きにゃこさん
お帰りなさいっ!! (^0^)/
暑かったでしょう、広島!
 
>大量虐殺以外のなにものでもないよね
 
ホント、その通りです。でもあれが威圧をかけたので戦争が終わったとする考え方は間違ってないとも思います。ヒロシマやナガサキで被害に遭われた方たちは、ある意味、時の日本首脳陣の『負けるくらいなら玉砕』という凝り固まった精神が招いた巨大な火種による犠牲者であるとも言えるわけです。
正しきこととは何なのか、世界中に謎を投げてそのままになっている問題が『ヒロシマ・ナガサキ』なのでしょう。

この記事へのコメントは終了しました。

最近のトラックバック

リンク(COPY)

  • 東京生存報告 Rock友
    盟友miwaさんのブログ。ロックボーカルやって、料理が好きで、ツッコミがきいて、にぎやかしができる。人生楽しいだろうな(笑)。
  • Katrina's Diary
    なんと説明したらいいかわかりません。 セッション仲間でお酒が好きで日常的にメイド服着てピストルズのことを『S●X!!』と短縮表現する、壊れた女性ベーシストのブログです(笑)。 岬、いろんな方面に妹分なコがいますけど、このコはねぇ・・・・・・とにかく気持ちいいくらいぶっ壊れてるところがカワイかったりしますね(笑)。
  • たっちゃんの「虹を翔る黙示録DX」
    『演劇&HARD ROCK大好き喋リストの秘密基地!!』とコピーにはありますが、公開しておいて秘密基地とはこれ如何に?!(笑)。声優のお仕事したりディズニーランドに通ってたり不思議なひとです。
  • Stormbringer
    『レインボー戦隊ムラサキ』キーボード担当『ring』さんのブログ。 ringさんの弾き方はスゴイんですよ。ドラム叩きながら見ていて「うわー負けるー!」とか思うくらい激しい。鍵盤を思い切り良く叩いていくその潔さに同類を見つけた思いです(笑)。 これからもよろしく!
  • 虹妄想
    『レインボー戦隊ムラサキ』の初代ベーシスト『ごん★たろう』さんのブログ。 お互いブランクが長かったので、昔みたいに楽器をこなすのがとっても大変なんですが、それでも好きな音楽が共通していると、あれやこれやといろいろ心強いもので(笑)。 ゲイリー・ムーアを語りだすとお互い止まらなくなりますよね。
  • ぽじてぃぶろぐ
    あれ?タイトルの後に「。」が無いぞっ!(笑) 二次創作活動における盟友・Tommy-Ca氏のブログ。 ちなみに創作に関しては大喧嘩してでも主張を張り合う仲で、それはそれでものすごく貴重な仲間であります。南海方面在住。
  • 銀玉鉄砲。
    あ!タイトルの最後に「。」が!(笑) すぐに熱くなったり走ったりして息切れする僕にとって、無くてはならない冷静沈着な盟友です。 本当に仕事が忙しくて更新どころじゃない生活を送られてますが、どうぞ体に気をつけて下さい。