ジュンジュンとリンリン

約半月先の話になりますが、『モー娘。』の３４枚目のシングルが発売になります。

　

タイトルは『女に　幸あれ』。

　

今日、このＰＶ（クリップ）を観る機会がありました。タイトルの意味はストレートすぎて、打ってもつまらない単なるストライクって感じ（笑）。でも、聴き込むとこのタイトルも意味が深くていいのかもしれない。

なかなかいい新曲です。全女の子たちへの応援歌になってます。このブログを始めたばかりの頃、電車の中でモーニング娘。を聞きながら自分を励ましていた女の子の話をここに書きましたけれど、そういう娘さんたちが、さらに元気付けられそうな楽曲になってます。

もうひとつ明るいニュースというかなんというか、第８期の追加メンバーで中国からの留学生である『ジュンジュン』（写真上）と『リンリン』（写真下）が、とにかく元気いっぱいに頑張っている姿が見られるんですね。

　

異国の土地で頑張る同世代の女の子を見て、日本の女の子たちは当然、中国の女の子たちにとってもかなりの励みになるでしょう。

「恋愛禁止」（事務所の意向）だとか「処女性を重んじたい」（テレビ東京の社長）だとか、大人たちの偏見的方針にがんじがらめだったりする彼女たちですが、とにかく全員が毎日を頑張っているわけです。そういう事で考えれば、主婦もＯＬも学生もみんな一緒で、日々、生活の中でひたすら頑張っているわけです。そこを必死に頑張っていく人たちにとって、『モー娘。』の歌はジャンヌダルクの掲げる旗の様に、希望を与え続けていくんでしょう。

　

そういう方向性は絶対に正しい。

　

願わくば、衣装とダンスとプロデュースの方針が、彼女たちの魅力を確実に押し出す方向で一致していてほしいなと思いますね。今回の衣装、ちょっとベクトル違うと思うので（ひと昔前の浅草のレビューみたいなんだもん）。