5月17日のライブの時に、ちょっとメロウなバラードを演奏するんだけど、その時に使うつもりで買いました。
タイトルに書いた通り、最初は鈴を買うつもりだったんです。鈴ってホラ、小学校とかで片手に握って振った丸い握りのアレです。
原曲には拍子木が使われているんだけど、イメージとしては鈴じゃないかと思ったんです。
ただ、楽器屋さんでいろんな鈴を振ってみたんだけど、意外にもいい音なのは、前出の鈴で、これが安くて(400~600円ほど)見た目も安い(笑)。個人的にはそれでOKなんだけど、ハードロックのステージで子供用の赤とかピンクとかの握りの鈴を振るのもどうかと、余計なことを考えてしまいました(笑)。
で、いろいろ見ていたらこのタンバリンが目についたんですね。これ、普通の形状と違うでしょ。バンドを演ってる人なら知ってると思うけど、ハイハットシンバルのスタンドに直接合体接続できるようになってます。
このタンバリンのもうひとつの利点は、これ、今日実際に使ってみて気付いたんですが、普通ハイハットをクローズ(閉めた状態)でリズムを刻む時って、硬くてつまらない音になっちゃうじゃないですか。その時、トップにこれが付いてると振動で柔らかい金属音を出してくれるんです。ハイハットの硬い音がすべて味のあるものに変わるんですね。これは今まで使ってこなかったので発見でした。いい買い物をしました。ちなみに4,284円しました。鈴を買うつもりがとんでもない出費になったもんです。
ただ、実際にその曲で使うときは、スタンドから外して手に持って叩くと思います。というのは、スタンドに固定した状態でスティックで叩いても、周囲のベルは意外と弾んでくれないんです。つまり『直接叩いてもいい音は出ない』んですね。リズムを刻むだけならいいんですが、甘くて優しい音が欲しい曲なので、ベルの上下が常に密着しようとしない『縦型』で使いたいわけです。となれば、これは外して使うしかありません。本末転倒って気もしないではないですが、思った通りの音を出してくれるなら、それも良しと思います。はい。
ついでにもう一枚。これはカウベル。5月のライブに出る時の寄せ集めバンドでボーカルを担当されるきなこさんからお借りしました。
これがまた面白いというか、いい音を出すんですよ。
こっちは4月12日のレインボー・セッションで使います。この楽器がリズムのメインを刻む曲があるんですね。でもその曲、演ったこと無いんですよ(笑)。
できるかなぁ……
難しいなぁ……
でも演ると決まった以上は演ってみせます。意地で演りきります。まだこの曲とそのリズムくらいならできるはず。
問題は……
ドラム・ソロだ(泣)……四連ができねーよー……(号泣)
チュドーーーーーーーーーーーーンッ
>普通ハイハットをクローズ(閉めた状態)でリズムを刻む時って、硬くてつまらない音になっちゃうじゃないですか。その時、トップにこれが付いてると振動で柔らかい金属音を出してくれるんです。
誰かむかしやってましたよこれ。
確かね、井上孝之バンドのドラマーな人だったと思います。
当時は飾りかなーと思っていたのですが、謎が解けました。
投稿情報: 黙ってれおん! | 2008年3 月31日 (月) 午後 10時32分
>>井上孝之バンドのドラマー
そうだったんだ!ある意味、岬のドラムの原点かもしれません。
「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」のサントラで、ドラムのカッコよさを感じてましたから。今でもこの二曲はすぐに叩けますよ(笑)。
投稿情報: 岬 | 2008年4 月 1日 (火) 午前 12時02分
キャロルも解散コンサートのときにつけてましたね。
投稿情報: ブラック魔王 | 2008年4 月 1日 (火) 午後 09時06分