題名は『男たちの旅路』。
鶴田浩二・主演/水谷豊・桃井かおり・森田健作らが準主演の警備員たちのドラマだ。
これが一体どんなドラマだったのか……なんて事はもうあまりにも野暮なので書かない(笑)。知らなきゃ知らないでいい。知ってる人なら『おおっ?!』となる名作中の名作なのだ。
とにかくこのドラマ、凄かった。小学生だった岬が、『人間ってどう生きていくべきなのか』とか、毎回見た後で考えたりしてしまうほどの、インパクトとテーマ性を持っていた。
基本的に山田太一さんの脚本が八割方のエネルギーを発散しているんだけど、登場人物たちや演出家の『直球勝負』な見せ方が素晴らしく、岬を含めて多くの視聴者の心を鷲掴みにして揺さぶり続けた。
このドラマの音楽がまた素晴らしかった。作曲はミッキー吉野。ゴダイゴのリーダーで、でも当時はまだゴダイゴはそう名乗っていなくて、『ミッキー吉野グループ』とか言ってて、数年前に大麻だかなんだかで捕まって、しかもどうやらウワサでは岬の高校の先輩らしい(笑)。
いや、この人の背景なんかどうでもいいのだ。
このドラマの音楽がどれもこれもものすごくイイのだ
このサントラ、LPで持ってはいるんだけど、いつかCD化されないかとずっとずーっと待ってた。そしたら出る事になりましたっ
またあの曲で感動できる!
DVDは全部持ってるけど、音楽だけで聴くのも、これはこれでものすごく味があるのだ!!
いやしかし……
なんでしょうかね、このジャケット(笑)。
いくら時代のものとはいえ、当時のセンスとはいえ、対象が対象とはいえですよ。
『売る気あったんかいっ』
自殺しようとしている人を、自らの戦争体験を語りながら警備員さんが引き止める、だったような。
NHKのドラマで見ましたね。
実はミッキー吉野さんってバークレイ音大行ってないそうです。
投稿情報: 黙ってれおん! | 2008年4 月 2日 (水) 午後 11時58分
ミッキー吉野の写真の方がでかいじゃないっすか!!
普通サントラだったらドラマや映画の写真がメインだろうに。。。
でも、僕もちょっと聴いてみたいっす!!
投稿情報: ring | 2008年4 月 3日 (木) 午前 12時02分
あ、歯磨きするたびに歯ブラシへし折っちゃう人だ。
きょ○○だなぁ~(笑)
えーーーーーー・・・・・・見てねっす(爆
投稿情報: いぶくろう | 2008年4 月 3日 (木) 午前 12時12分
鶴丸の747が良いですね!
拡張前の羽田でしょうか・・・
投稿情報: ブラック魔王 | 2008年4 月 3日 (木) 午前 07時06分
特攻隊帰りの鶴田浩二がカッコよかったらしく、親父と一緒に見ていました。
でも、毎回毎回、見終わるたびに戦中派の親父から
「お前らの世代は恵まれすぎて甘やかされてるロクな者にならん」
「俺の子供時代は大変だった」
と説教が始まり、せっかくのドラマの感動が台無しになっていました(^^)。
投稿情報: ヤジバーン | 2008年4 月 3日 (木) 午後 02時26分
>>れおん!さん
その自殺しようとしたのが桃井かおりで、第ニ話で警備士になるんです。
警備員って制服着てカッコよかったりするけれど、ぜんぜん楽しい仕事じゃないんですよね。それでもこのドラマ見て育った岬は、会社が倒産して給料の遅配が続いたとき、実際に警備員の仕事やりましたけど、確かに面白い仕事じゃなかったです(笑)。
>>ringさん
手に入ったらお渡ししますね。
>>いぶくろうさん
見て!(笑)
>>魔王殿
拡張前の羽田……に決まってるじゃないですか!小学生の頃だったんですから(笑)。
>>ヤジさん
あれ?ここに書き込んでもらうのって初めてでしたっけ?
この時期のうちの親父はこのドラマの時間には飲んで黙ってましたね(笑)。
母親も一緒に黙って見てました。ある意味この時期は幸せでした(笑)。
投稿情報: 岬 | 2008年4 月 5日 (土) 午前 12時38分