岬話／Misakibanashi

全滅?! レインボー戦隊

きのう（20日）の事です。

来週に控えたデビューライブのため、全機材投入による通しのリハーサルを行いました。

まぁ荷物の多いこと多いこと。

機材搬入だけで全員ヘトヘト。

で、スタジオ内で組み上げる。この作業と音のバランス取りまででまたヘトヘト。

リハに入る前にまず休憩（笑）。

全員、本番さながらの演奏。ゲネプロだからそれは当然かと思って・・・・・・

１時間の持ち時間に対して１時間10分の仕上がり。しゃべりや打ち合わせも込みだからまあまあいい時間か。

ここでまた休憩。いやぁ暑いね。疲れた。なんとかなるかな。なーんて話しつつ・・・・・・

もうひと廻ししようかとスタジオに入る。もうこの時点で実はそうとう消耗してた。これ、岬だけの話じゃない。ベースのモルさんなんかも派手にアクション決めてたりしてるのでそうとう来てる。ringさんなんか近所の草むしりの行事とか済ませてから来てるから尚更。

この２巡め。みんな体力の消耗に気付いていた。それでも不安な部分は山積みなので、リハをしないわけにはいかない。だから全員が手抜きになる。自分の見せ場だけは各自ちからがこもるので、妙にメリハリのついた演奏ではあった（笑）。

岬はドラムソロを正味２回やって・・・・・・損耗率は90パーセントというところか。ただでさえ長い時間になると解っていたので広い部屋にしたのだが、これが逆効果だった。エアコンが遠くてドラム周りはまるで車のエンジンの様な暑さ（体感的な話）。狭い部屋の方が冷房効率はいいのだった（笑・・・・・・ってはいられない）。

最後は全員大汗かいてヘベレケになり、片付けに１時間もかかってしまった。

だがこれで終わったわけじゃない。今日はここからが本番なのだった。

片した機材を引きずって初台から曙橋へ移動する。

どうでもいいけど、地下鉄ですよ。

そーだよ地下鉄っ!!

こらーっ!!

地下鉄ーっ!!

どーして階段の中間部分だけにエスカレーターとか付けてんだよっ!!最初と最後が階段だったら真ん中のエスカレーターなんか無用の長物ぢゃねーかっ!!ああいう機械はあればいいってもんじゃねーだろっ!!用を成さないと意味ねーだろっ!!ベビーカー押してる人とか荷物が多い人とか足の不自由な人とかバンドメンバーとかが苦労なく利用できるためにあるんじゃねーのかっ!!あんな中途半端な位置にしか付けられないくらいなら付けるなよ!!電気使うだけもったいねーじゃねーかっ!!エコの時代に無意味なもん付けて無駄に動かすなよっ!!!!

憂さ晴らし終了。

で、長い坂道をいぶくろうさんと二人で荷物を引いて上がる。魔王殿なんかは珍しくギターが一本だった。

大汗をかいて到着したのはとあるライブハウス。実はモルさんが以前から出入りしている場所で、デビュー前の景気付け・根性付け・反応確認みたいな意味で少しだけ演奏するのだ。

だが・・・・・・

既に疲労困憊の全員。

モルさんは旧知の店に入り、残るメンバーは腹ごしらえに近所のサイゼリヤへ。

移動時の暑さと体力の使用で損耗率95パーセントだったメンバーは、ただひたすらガツガツと喰った。いや、マジな話、ミーティングなんて無し。とにかく飲んで喰った。飲んだと言ったって酒じゃないすよ（笑）。ドリンクバーだから（笑）。水分補給しないとね。

そうだよ水分補給！

おいっ!!

ファミレスっ!!

どーしてドリンクバーにスポーツドリンク置かないんだよっ!!夏場はこれがイチバン必要だろーがっ!!いざとなったら熱中症の人間引きずりこんでこれ無料で飲ませるだけでもかなり店のイメージアップできるだろーにっ!!どーしてそういう頭を働かさないのだっ!!

あまりのことにストレスが溜まりに溜まってます。失礼しました（笑）。

ちなみに岬なんかはステーキセットでごはん大盛りにして甘いデザートまで付けて、これでも足りないくらいだったけれど時間が来てしまったので店を出ることに。

で、ライブハウスに入るとビートルズ演ってます（笑）。しっかりスーツにネクタイで衣装を合わせたバンドです（笑）。

もう魔王殿、腰が引けてます。場違いな感覚に囚われて悲壮感漂うニヤニヤ笑いが消えません。

店の外の（と行ってもビルの中の狭い階段）で着替え、機材を組んで持ち込むだけにして出番を待ちます。

待ちます。

　

暑いです。

　

待ちます。

　

　

　

暑い・・・・・・

　

やっと出番。灼熱の階段で待つこと30分。大汗かいて衣装はもうビショビショ。もちろんそれだけ汗をかいてるわけだから体力も消耗しています。

そして！

演奏開始っ!!

はじめてしまえばいつもの馬力で飛ばそうとしますよ、そりゃ。まったく見知らぬお客様たちの前だって、手は抜けません。で、全身全霊で、全速力で叩きますよ。

で、ここでは30分程度の時間をもらってました。マニアな客層ではないだろうとの判断から、ミディアムテンポの曲はやめてスピーディな曲ばかりを連続で・・・・・・って、これが無謀でしたね。

こんなに体力を消耗した夜にそんなことができるわけがない!!

それでもアドレナリンとドーパミン（笑）の作用か、３曲目までは飛ばしてこれました・・・・・・が、いよいよアクシデント。左のタイヤがバーストを起しました（笑）。

左足がつってしまい、なかなか回復しない！次はなんだっけ？

　

Burrrrrrrrrrn!!

　

嘘だろーって嘆きは顔には出せず（笑）、顔の汗を拭きながら左足を伸ばしたり曲げたり。

幸いなことにあの曲は左足はそんなには使いませんので、何とか完走。

損耗率99パーセント。もう店の外に出て解散しようって時には立つのもやっとでした。

みんな日焼けしたみたいに顔が真っ赤。日焼けなんかする時間なかったのに。モルさんは一日で2.5キロ痩せたそう（笑）。たぶん岬も近いと思う。だってベルトの穴がひとつ変わったもの（マジで）。とにかく全員疲労困憊。ヤバかった。正直な話、目が回ってた（笑）。レインボー戦隊、ここに全滅を喫す・・・・・・みたいな。

で、解散。

駅に向かうまで、とぼとぼ歩きながらスポーツドリンクを一本。ここでとんでもない事に気付かされる。明日は仕事だなぁ・・・・・・なんてどんよりしてたら魔王殿の一言で目が覚めた。

「明日は海の日じゃないですか」

えっ?!三連休だったっけ?!

駅についてからもう一本買い、飲みながら急いでうっちーにメール。

『明日って休みだっけ？』

電車を降りてから更に１リットルタイプを買って飲みながら歩く。

ここで返信。

『もちろん～』

いろんな意味で余裕の無い自分を思い知らされましたね（いや、結果論で言えば良かったんだけど・笑）。

　

本日のスポーツドリンク消費量、500mlに換算して約６本。その他の水分を含めると、だいたい今日一日で５リットルは飲んでますね。それでも腹はまだ減るしオシッコもそんなに出ない。てことは、５リットル分は汗流してるんでしょうね。なんかねぇ、出しちゃいけないものまで絶対出てってると思う。

さてさてようやくアジトに到着。

珍しく入浴剤とか入れた風呂に入り、手足にシップ貼って、お茶漬け食べて、頭に冷えピタ貼って寝ました（笑）。

ライブの準備は着々と進む

ライブの準備のため、こんなものたちを集めた。

懐かしいでしょー。

初代プレステですよ（笑）。

引き出しの奥にしまいこんでいたものを引っ張り出してきました。

これで遊んだ『バイオハザード』たちは、全部リニューアルされてしまいましたね。『FF』もよくやったなぁ。

テレビモニターに映っているのは、このプレステの『CD再生画面』。昔はゲームばっかりだったから、今回はじめてこの画面を見ましたよ（プレステ２ではよく見てるんですけどね・笑）。

そしてプレステの隣にあるのが、今の岬のアジトにあるメインの音場録再機の本体。両脇に立つはずのスピーカーは外してあります。今回の作業には必要なかったので。

で！

それらの前にあるのがミキサーですね。魔王殿が中古で千円しないで購入してきた、ちょっと不安なミキサー。

中古とはいえ、立派にBOSS社のものですからね。扱いをうまくしてあげれば、そこそこいい仕事を・・・・・・

いい仕事を・・・・・・

　

　

　

さて、いい仕事をしてくれたかどうか。

それはライブ当日になればわかります（笑）。

少なくとも今解っていることはあります。

　

ムラサキの六番目のメンバーは、とてもいい仕事をしてくれているって事。

たまちゃんメンバー絶賛でしたよ

　

いやぁ、それにしても、機械いじりは楽しい。

　

あ、これ見よがしに置いてある野菜ジュースですが・・・・・・

ちゃんと野菜摂ってますからねっ　　　・・・・・・ってことで（笑）。

Blackmore's Party 大成功!!

いや、今回はめっちゃダメダメな岬でしたが、そのぶん、周りの方々の物凄い盛り上げとパフォーマンスで、ほんと、大成功に終わりました。

皆さん、本当にありがとうございました!!!!!!

　

もうね、何をどう書けばいいのか解らないくらい、皆さん凄かった。

で、めっちゃ勉強になった。

鳥肌の立つ演奏も多かった。

冷や汗をかく演奏もたくさんあった（笑）。

　

すべてが楽しかった。

それに尽きます。

　

もう、今回はいろいろ書かない！

全部素晴らしかった！参加者の皆さんに心より拍手を送ります!!

　

イチニのサンガリア♪

今日はセッション。リッチー・ブラックモアの音楽をみんなで演奏して楽しもうという企画だ。

数ヶ月前から企画して進めて来た。30名近い仲間がネットを介して集まる。

本来ならそのメンバーの中にいたはずの仲間が、今日はお休みになってしまった。

ベーシストのいあんさん。二週間前に肺炎なんてものにかかり、ようやく復帰してきたものの、さすがに外出してベースを担いで演奏しようってのはチトつらい。

で、今日は家で安静にしているはずだけど、セッションに出られなかった悔しさでイライラしてても困るので、こんなネタを出してみた。

いあんさんが自身のブログで以前嘆いていた悩みを解決する方法の実例である。

　

　

『サンガリアのペットボトル・シャーベットを完全に楽に食べたい』のコーナーでーす

ドンドンシャンシャンパフパフッ

　

さて、まずはこれですよ。

今回の実験をするのに、同僚のベンちゃんが、近所の店で見つけて買ってきてくれました（笑）。

これ、岬のアジトの近所にはなぜか売ってないんですよ。

で、ラベルには美味しい食べ方が載ってます。

ボトルそのものが柔らかい素材なので、手でもみもみしながら飲めば、全部無理なく飲めるとあります。

しかし。

実際はそうではない。

シャーベット状になると、味だけ吸ってしまって氷だけが残ってしまったり、しっかり揉むとペッコンポッコンとやかましい！（笑）

そこで岬は解剖手術案を提示したわけです。つまりペットボトルを切り開いて中身を丸ごと出してしまおうというわけです。

で、いよいよ手術開始です。

「メス・・・」

ボトルの首元に切っ先を立て、突き刺します。

ここ、実際には左手でキャップの部分をしっかり握ってないといけません。

しかも包丁の刃先がツルッと滑らないよう、慎重に、しっかりと、グッと力を込めて突き刺さないといけません。

グサッと（中身がシャーベットなので、本当にこんな音がします）刺したら、スイカを切る要領でボトルを縦に切って進みます。

いちばん下の『ボトルのへそ』まで進んだら包丁を抜きます。

すぐ隣の側面からも同じ様に切り裂いて、出口を作ります。

ほーら。全部出た（笑）。

本当は大根を半分に切る要領で、一刀両断にするのが早いし楽だったかもしれません。

まぁ、今回は実験って事で（笑）。

さて、食べてみましょうか。

ひゃ～

見た目は最悪だけど、まぁまぁ美味い!!

ただね、変なことに気がつきましたよ。

飲料として開発されているので、溶けたところを飲むと甘くて美味しいんですよ。でも全体としては・・・・・・

うーーーーーーーーーーーーーーーむ・・・・・・

ま、こんなもんかな（笑）。

いあんさん、早く元気になってね～

　

レインボー戦隊プロジェクト

忙しいです。はい。

レインボー戦隊の初舞台が近いのですが、この一連の動きに『レインボー戦隊プロジェクト』なんて名前をつけて呼ぼうと思います。

で、このプロジェクトは多くの仲間や盟友たちの応援によって支えられているんですが、今日は、直接の舞台に深く関わる新しい仲間と、ひと仕事して参りました。

御紹介します。寺西瑞紀（てらにし たまき）さんです。

あ、隣のおじ・・・・・・いや（笑）、お兄さんは臨時マネージャーを買って出てくれた、☆たっちゃん☆。盟友“HEARTS OF RAINBOW”のボーカリストやってます。

　

どうでもいいけど、この写真、なんか歌のお兄さんとお姉さんみたいだよね（笑）。

　

で、たまちゃんのお話に戻りましょう。

スゴイひとです。プロなんです、この方。

で、何のプロかって事なんですけど・・・

　　

それはまだ内緒。

ライブ当日になれば判ります（笑）。だから来てね（笑）。

　

　

さて、昨日購入した新しいスティックを御紹介。

いつものタイプよりも極太なタイプを選んでみました。手前のいつものやつと比べると太さの違いが判るでしょ？

これもレインボー戦隊プロジェクト用です。

特に「ここ一番っ」ってところで使うことになりそう。

ちなみに前回の『江戸紫軍団』の時に買った『黒いスティック』なんですが・・・・・・

こんなんなっちゃいました。

なんかねぇ、削れると汚れてるみたいで嫌だねぇコレ（笑）。

当然の事っちゃあ当然の事なんだけど、「最近、白髪増えたんじゃない？」とか聞かれそうで、なーんか嫌。

もう二度と黒いスティックなんか買わないぞ。うん。

　

飲んで飲んで観て寝て飲んで

ここ十数年の間に、これほどに濃密な休日があっただろうか。

まず出向いたのが新宿の楽器屋さん。SHINSEIDOのROCK-INNのA館。ここは以前、渋谷のYAMAHAでばったり会ったmaruさんに教えてもらったお店。2Fがドラムフロアになっていて、デジタルドラムなんかも叩かせてくれる。先日の練習で全滅したスティック を補充。今回はかなり太目のものも仕入れてみた。週末がセッションなので、そこでお披露目となる（でもその前に練習で使っちゃうかもしれない・笑）。

そして西新宿の高層ビル街 へ。53Fの景色のいいお店でランチ 。昼からプレミアムビール   とか飲んじゃって、物凄く豪勢な休日。いや、まだおしまいじゃない。

岬のホームグラウンドである調布に移動 。ホームグラウンドなクセに最近になってここのパルコに映画館があることを知った（笑）。ここで映画のチケット を入手。ただし上映までは２時間ほどあるので、その上のレストラン街へ。

モルツを飲む   。本日２杯目　なんて贅沢な休日だろう。いやまだまだ。ここでワイン なんかも飲んだ。岬、普段はワインは性に合わなくて大概は頭痛の元にしかならないのに、今日はなぜだか絶好調。

そして映画館へ降りる。映画はこれ

海底軍艦

である

いや、DVDで気軽に観られるこの時代ですがね、でかいスクリーンで観られるチャンスがあるならそれを活かさないと。やっぱ特撮ですし、シネスコですし。

上映開始と共にぶっ飛んだ。ニュープリントが当然だったりするこの御時世に、東宝チャンピオン祭りバージョンの当時のプリントがかかった。これはある意味『レア』（笑）。もう全体が色あせてしかも雨ふりもいいところ豪雨である（笑）。しかもぶつ切りにコマは飛ぶし、コマにマジックで描かれた復元のタイミングをみる『×マーク』まで見える（笑）。なんというフィルムを持ち出してきたものか　この特集企画の仕掛人の意地というか、こだわりが感じられた・・・・・・のは岬だけかもしれないけど（笑）。

ところがだ

ビールだワインだと調子こいて飲んだくれて来たものだから、当然睡魔が・・・・・・（笑）。数秒から数分の惰眠をむさぼりつつ、大好きな特撮をスクリーンで見るという、このなんともいえない贅沢感

もうマジで最高っ!!

久しぶりに観たら、ラスト、ムー帝国皇帝が大爆発する祖国に泳いで戻っていって海中に没する姿にウルっ ときた。

で、映画が終わって・・・・・・まだ今日は終わりじゃない（笑）。

吉祥寺方面に移動 して井の頭公園を散歩。自然の力はスゴイね。空気がうまいし緑が目に優しいしで、めっちゃ癒された感じ。のーんびり過ごす休日。これもまた数年来の出来事でありました。で、まだある。

そのまま吉祥寺に出て地下の小さなお店へ。ここで赤い梅酒 （ほんのり赤じそ風味）を戴きつつ、小料理をつまむ。

これが超マジで絶品!!

本当に美味しいものを知っている人といると、当然ながら美味しいものに出くわすことになるんだけれど、この店の料理には感動した。

そんなこんなで終わった土曜日でした。

いやぁ～しかし。

　

　

バチが当たってもおかしくないくらいシアワセな一日でした。はい。

　

　

リハビリ終了宣言

ドラムに復帰した去年の夏から１年が経とうとしている。

25年のブランクを、どうやら１年で取り戻せたような気がしている。
曲の概要さえ記憶できれば、形だけは演奏できる適応力を取り戻せたようだ。

もっとも音楽はそう甘くない。

自分で演奏して自分で喜んでいる間は『自分だけの音楽』でしかない。

音楽は『それを耳にするすべての人々が楽しめるものじゃないと・・・』と思う。
少なくともステージに立ち、人前で演奏するならば、これは最低限のエチケットと思っている。

だから、一年のリハビリに終止符を打ち、今後しばらくは『武者修行』に出ようと心に決めた。

そもそも『岬浩一改造計画』の一環としてこのブログを始め、自戒気味だった生き方をアクティブなものにしようとここ数年考え、できるものから実行してきた。
計画のひとつの目標だったドラム復帰が、多くの仲間たちに支えられてここまで来れたというのは奇蹟かもしれない。でも現実だ。その現実を踏まえて、今後の現実を構築していきたい。

生活水準は下の下。これはなにも変わらない。なのに心がこんなに満たされている。
もしかしたら岬はアリとキリギリスの『キリギリス』かもしれない。
仕事が出来なくなり、収入が無くなった時点でこの世からはおさらばかもしれない。
岬には先を見通す力が無い。計画性が無い。だから生活を何度も壊してきた。

そんな力が欠けているのなら、無駄に足掻いてオロオロしないで、今の中で、できる事に対して目一杯の努力をしてみようと思う。
別にドラムで飯を食うとかそんなんじゃなくて。

日々の中で得られる『ささやかな幸せ』が今の自分を支えている。

そんな幸せで充分だ。

そして向上心だけは忘れたくない。
自分を色んな意味で内側から支えているのは、自信だ。

「かろうじて生きていける＝仕事」
「それなりには叩ける＝技術」
「なんとか人様に喜んでもらえる＝自分」

そんな自分の『存在』をもっと強固かつ確固たるものにするための『武者修行』。

その階段を、先日の『オカチマチ・セッション』でまず一段上がった。得意分野の虹でも紫でもないものに挑戦した。
50パーセントの出来だったかな。
セッションはやり直しが利かない。その日に集まったメンバーが再び揃って同じ曲を演奏することはまず無い。

一発勝負だ。

集中力も、度胸も、瞬発力も、全体を見渡す度量も、すべてが最大限に必要になる。
同じメンバーで同じ曲を繰り返している時に忘れがちなもののすべてが必要になる。
そのスリリングさがたまらない。

来月はバンドのデビューライブがある。

その直後に『大江戸セッション』という場に出向く事に決めた。これも虹や紫は無関係。どこまでできるか。自分を知らない人々の中へ飛び込んでって、どこまで喜んでもらえるか。

　

挑戦である。

　

自分を苛めている気もする。
でも、自分の為なのも確かだ。

上を向いていかないといけない。
今を生きているなら。

そう思い、そう生きていこうと思う。

殺人的土曜日

明日は忙しい。
午前中、健康診断。バリウムをグビグビっと。
去年はそのあと、具合が悪くなって翌日１日熱を出して寝込んだっけ。

明日は健康診断の後、某軍団系バンドの復活第一弾の練習。
夕方には練習後のミーティング。

夜は先月に続いての『早稲田のライブハウス』。
なんだよ、このイベントの時はドラマーも常設って(笑)。
ただし今回は行けるかどうか。
だってバンドのミーティングの方が大事だもんね。うん。

また健康診断の後に熱とか出ませんように……

ムラサキ、遂に戦闘態勢に!!

昨日お邪魔させてもらったセッション会場で、主催者であるきなこさんから公式発表が行われました。

ついに岬の所属しているホームバンド『レインボー戦隊ムラサキ』のライブ・デビューが決まりました。ひえー、大丈夫か、岬っ?!（笑）

Rock Players Circle Prezents

ゆるゆる番外フェスティバル

日時／2008.07.27（日曜日）

15:00開場・15:30開演

場所／Live Performance Saha（ライブ・バー『シャハ』）

http://www.saha.co.jp/

JR『御徒町』駅・地下鉄『末広町』から歩いてすぐ（ただし入り口は目立たないので見落とし注意。実は岬も昨日素通りして、背後からきなこさんに呼び止められてたりする・笑）。

出演／

１　妖怪きなこ爺い And ゲゲゲ・オーケストラ（きなこさん渾身のソロ・プロジェクト。必見！）

２　れっど・ひょっこりん！（ZEPセッションで名を馳せたメンバーが総動員でやってくる！）

３　message from the Ash（WISHBONE ASHのトリビュートバンド。しかもこちらもデビュー戦！）

４　レインボー戦隊ムラサキ（魔王・いぶくろう・ring・モル・岬のリッチー・ブラックモア・トリビュートバンド）

という事で、トリを務めます。

トリ・・・・・・

トリですよ。

昨年秋の別バンドでのトリは散々でした。

二度目のトリ（江戸紫）は最っ高の盛り上がりでした。

さぁ、三度目のトリは・・・・・・どうなるか?!（怖いよぉ～）

　

　

入場料金や各バンドの出演時刻はまだ未定です。

でも、我々の登場する時間は、たぶん19時過ぎになるかと思われます。

　

ついでに宣伝用のフライヤーなんかも見せてしまおう（笑）。

結成から今までのドキュメントと妄想が激しく交錯した、知ってる人には涙モノ、知らない人にはまったく解らないイチモツです（笑）。ちなみに岬が作りました。

　

そうそう！開催の発表と同時にバンドのサイトも公開になりました。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~ibukuro/sentai/

皆様、どうぞ御贔屓に（笑）。

　

　

いやしかし・・・・・・

世の中には星の数ほどあるわけですよ、パープルやレインボーのトリビュートバンドってのは。

その中へ斬り込んでいって、どれだけの成果を果たせるか・・・・・・

盟友『Hearts of Rainbow』のみんなからも激励を戴いております。

頑張るぞ!!

ちゅどーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ

銀河鉄道999のカッコいいフレーズ

来週末（あ、もう今週末だ）のセッションで、この曲を演奏する。

ゴダイゴの曲で、最近ではEXILEがカバーしたらしいけれど、そっちは聴いたことがない。

考えてみたら、この曲を演奏するのは初めてだ。

昔、ちょうどこの映画がヒットしていた頃、吹奏楽部にいたからなんとなく演奏していた気になっていた。

今日、改めて映画を見直してみて、正しい記憶が蘇った。

テレビでのゴダイゴの演奏を見てドラムのカッコいいフレーズを見つけ、それを吹奏楽の練習そっちのけで毎日叩いていたのだ。

そのフレーズはシングルレコードにも映画に使われたショートバージョンにも入っていない。ライブ用のアレンジにしか存在しないものだ。

箇所は英語の歌詞になって繰り返すところ。ライブでは二番のすべてが英語で歌われていたが、このフレーズの箇所は一番にも二番にも存在する、誰もが合唱してしまう有名なところだ。

どうカッコいいかというと、鉄道の走行音を真似ているのである。あの、線路の継ぎ目を定期的に車輪が踏む音。しかも車輪は二つで一組になっていて、ひとつの車両には前後二組の車輪がある。つまり『タタントトン・・・タタントトン・・・』という音の連続になる。このうちの『タタン』だけをサラリと気持ちよく再現するのだ。

やり方は、ハイハットを16ビートで小刻みしつつ、この『タタン』を左から入るスネアで再現する。

言葉で表現しても解り難いけれど『ツクツクタクツクツクツタタクツク』となる。

これ、慣れないとちょっとしんどい。16ビートの途中で左手でスネアを叩くなんて、普通は考えない。でも、実際にやっていたのだから出来ないはずはない（笑）。

幸い、今度のセッションはワンバス。ツインペダルをセットするのでハイハットの位置は心持ち離れるが、ツーバスの時の比ではない。

せっかく思い出した『あのフレーズ』。うまく挿入したいと思ってます。