最終日。
行けなかったけれど、最高の盛り上がりと、最高の笑顔と、最高の涙で締めくくられた様だ。
娘。本隊ほどにはネームバリューはなかったけれど、熱いパフォーマンスと根性とプロ意識の高さは、さすが石川梨華がリーダーだけのことはあった。
ファンの熱気と熱意は本隊ファンをじゅうぶんに凌ぐ。
今後、あの『美勇伝最高っ
』の掛け声と手拍子ができないのは哀しい。
でもいいのだ。
彼女たちは全力で突っ走って駆け抜けて行ったのだ。
その輝きをデビューから見守り続けられたことは幸せだった。
ありがとう美勇伝。本当にありがとう。ありがとう。
10枚目にしてラストシングル『なんにも言わずに I LOVE YOU』の発売記念イベントに当選した。
横浜へ行ってきた。
そして、解散を六月に控えた『美勇伝』の三人に会ってきた。
多くは語れないけれど、三人はとてつもなく大きく成長した。それだけは言える。
引っ張ってきたリーダーの底力は徹頭徹尾遺憾なく発揮され、サブ･リーダーは違う方向からの突っ込みや援護射撃が出来るようになっていた。そして影のリーダー（笑）は、相変わらずの超天然ぶりを遠慮なく暴走させることに生き甲斐を感じ始めたようだ。
天下無敵なグループになりかけた気はするのだが、ここにきて解散とは……
三人と握手をして帰ってきた。三人の手は小さくて、優しい感触だった。
それはそれとしてだ。
久々に一階『アリーナ席』を体験したが、おい、最近のヲタさんたちよ。
お前らは『彼女たちのダンスを真似する』以外に応援する術を知らんのかっ?!
音楽を大切に聴いているか？ 曲を理解しているか?!
新曲に大きな手振りが無いとお前ら応援できないのか?!
スローかつ繊細かつ一部パワフルかつノリのいいバラードじゃないか。
単純に裏打ちの手拍子でノッてあげればいいんだよ!!
一緒に歌ってあげればいいんだよ!!
『フ～フ～』とか『オイ』とか『りーかちゃん!!』とか入れられないと応援できないなんて情けないぞ、ファンとして。
久々のハロプロネタだな（笑）。
毎日の生活の中でいろんな苦労やらストレスやらを抱えてますけど、ハロプロのコンサートってそういうものをすべて吹っ飛ばしてくれる。これは行って体験した人じゃないと絶対解らないと思う。『モーニング娘。』を代表とするハロプロの女の子たちのコンサートなんて、しょせん口パクなんだから……と思っている人は多いだろうし、アイドルコンサートなんか本物のライブじゃないとか思っているひとも多いと思う。
しかし。
立ち上がり厳禁のファミリー席に座ったまま、手拍子だけで二時間体験してきましたけれど、やっぱりそのパフォーマンスはスゴイし、総勢でのフォーメーションなんかは見事だし、観客を楽しませようという心意気がヒシヒシと伝わってくるし。
彼女たちのライブは心底楽しめる。
客を煽って煽って煽りまくるその姿勢。はずしてもなお説得力ある感情を込めた歌声。二時間ノンストップで踊りまくる体力。汗。そして笑顔。
やっぱりスゴイよ。『モーニング娘。』って。
て事で行って来ました。
モーニング娘。コンサートツアー2008春
『シングル大全集!!』
(いやしかし、毎回思うけどサブタイトルのセンスの悪さはどうにかならんもんか・笑)
今回は急遽不参加となってしまった結城先生に代わり、我がバンド『ムラサキ』のキーボード奏者のringさんに緊急参加要請となりました（笑）。ringさん、来てくれてありがとう！
いやしかし、スゴかった。何がスゴかったってね、れいなの煽りの姿勢が物凄い！
マイクを客に向けてどんどこ煽る！
ビジュアル面ではダントツのセンター要員だし、実際『マンパワー』をリーダーとサブリーダーがステージ左右に分かれて歌っていても、中央のメンバーのフォーメーションのセンターを守っているのはれいな。ここぞという時、メンバーの先頭に立っているのは常にれいな。おそろしいほど目立つ。特にこのコは目に力がある。笑ってもニヤケてもボーッとしててもにらんでも、その目には突き刺してこられる様な強靭さを感じる。古い表現だけど、『スター』なんだろうな。
書きたいことが山ほどあるんだけど、もう眠いからまたの機会に。
ちなみに……客席に謎の中国人の黒服集団あり（笑）。なんだったのか？
ひさびさのハロプロネタです。
二年ぶりにタカラヅカとのコラボ・ミュージカルが決まりました、モーニング娘。
今回のネタ（作品）は『灰かぶり娘』。
何だそれはっ?!
そう。この作品のタイトルを訳すと『灰かぶり娘』になるんですよ。主人公はこの作品のなかで、周囲のみんなからこう呼ばれるんですけど（名前というよりあだ名ってやつでしょうね）、日本ではどんなバージョン（絵本もアニメもドラマも舞台も）の作品を観ても、こうは絶対呼びません。
『シンデレラ』
そう。シンデレラこそ、その灰かぶり娘そのひとなのです（笑）
という事で、今年の夏、新宿コマ劇場の超目玉公演は『シンデレラ』でございます。
まぁ、『灰かぶり娘』って言ってもピンと来ませんよね。
いじめられて、虐げられて、そんな生活の中でも夢だけは失わず、聡明に生きていく主人公が『シンデレラ』。
でも、今の日本の女のコ事情って、そういうコは恐竜以上の絶滅率を示してる気ぃしませんか
おっと
……
ここは女性出入り率も高かったんだった（笑）。
前回の『リボンの騎士THEミュージカル』は、ものすごい完成度と、予想を上回る感動と、子供にもしっかり伝わる深いテーマで、それまでの『モー娘。ミュージカル』とは比べ物にならない作品となった。
今回は、前回の作品を正面から影からありとあらゆる形でバックアップした『美勇伝』がいない。だが、前回を経験したメンバーがいる。ジュンジュン・リンリンの二人の芝居も見ものだ。しかも前回の箙（えびら）かおるに加え、今回は四人のタカラジェンヌたちがサポートに入る。
『灰かぶり娘』ならぬ、『ハイなコたち』が演じる『シンデレラ』。いったいどんな作品になるのか……夏の楽しみができました。
素直にうれしいです（笑）。
数年ぶりに『娘。』のライブに行ってきた。場所は新宿・厚生年金会館。
パーフェクトな仕上がりに感動した。
『新世代娘。』は確実に成長している。それも短期間に肥大化といってもおかしくないほどの成長ぶりだ。
これは『高橋愛』というリーダーの『頼りなさ』が、いい意味で作用している。
頭一つ抜きん出た存在がおらず、牽引役の無い状態で、それでも活動を続けるしかない……そんな中に留学生が二人も入ってきている。普通に考えたらピンチである。
だが！
彼女たちは『石川梨華』という良き先輩の生き様を見てきている。だからこそこう考えられたのだろう。「最大のピンチは、最大のチャンスである」と。
全員が全員をフォローしている。その姿が今まで以上にドラマチックで、見ているこちらが嬉しくなる。
新曲『みかん』の初披露の感想とか、美勇伝とのすんばらしいコラボレーションとか、もう書きたいことは山ほどあるが、卒論並みのボリュームになることは目に見えているので割愛。とにかく素晴らしかった。
ちなみにこの日は、ガキさんこと『新垣里沙』のお誕生日。
アンコールで会場全体に拡がった緑のサイリウムにガキさん号泣（笑）。この子の涙はどのメンバーの涙よりもグッと来る。
だいたいガキさん、普段は泣きっ面なんてまず見せない。デビューの瞬間から妙なバッシングを受け続け、それでも「楽しい楽しい」と笑顔で『娘。生活』を続けてきた彼女。そして今はサブ・リーダーの座にいる。しかもリーダーを支え、総員をまとめている。今の『娘。』は彼女なくしてあり得ないのである。
その歴史を見てきた僕らだからこそ、『ライブ当日に誕生日を迎えられるのは初めて』と喜び、終始笑顔がこぼれ、ファンからのお祝いの光に感激のあまり泣いてしまう彼女の姿に、こちらもついつい涙してしまう。
最後に全員でステージを降りてから、彼女だけが飛び込んできて再度お礼を述べて、もう喜んで喜んで、喜びすぎってくらい喜んで、飛び跳ねながらステージ裏へ消えたんですが、二階席からは、ステージ裏に隠れてさえも飛び跳ねていた彼女の姿が隙間から見えました（笑）。
ガキさん、お誕生日、本当におめでとうっ!!
あー、ついでに！
海賊さんもお誕生日おめでとー！（笑）
メールでメッセージ送ったら、「29才になった」って返ってきました……
この大嘘つきっ!!（笑）
毎年恒例の「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ”文化祭2007 in 横浜」に行ってまいりました。
しかしっ!!
今年も降られました。雨です。毎年降られています。なぜだっ?!
毎年GINDAMA氏に付き合ってもらってたんですが、来年からは娘さんの学校の文化祭も重なりそうで、連れ立っての参加は今年で終わりになるかも……そんな今日も、やはり降るのか横浜よ……昨日までいい天気だったっていうのに……
ちなみに、朝のうちにちょっと足を伸ばして、こんな建物を写真に収めて参りました。知る人ぞ知る建物です。
♪カァ～ッチョイィゼェ！カァ～ッチョイィゼェッ!!
約半月先の話になりますが、『モー娘。』の３４枚目のシングルが発売になります。
タイトルは『女に 幸あれ』。
今日、このＰＶ（クリップ）を観る機会がありました。タイトルの意味はストレートすぎて、打ってもつまらない単なるストライクって感じ（笑）。でも、聴き込むとこのタイトルも意味が深くていいのかもしれない。
なかなかいい新曲です。全女の子たちへの応援歌になってます。このブログを始めたばかりの頃、電車の中でモーニング娘。を聞きながら自分を励ましていた女の子の話をここに書きましたけれど、そういう娘さんたちが、さらに元気付けられそうな楽曲になってます。
もうひとつ明るいニュースというかなんというか、第８期の追加メンバーで中国からの留学生である『ジュンジュン』（写真上）と『リンリン』（写真下）が、とにかく元気いっぱいに頑張っている姿が見られるんですね。
異国の土地で頑張る同世代の女の子を見て、日本の女の子たちは当然、中国の女の子たちにとってもかなりの励みになるでしょう。
「恋愛禁止」（事務所の意向）だとか「処女性を重んじたい」（テレビ東京の社長）だとか、大人たちの偏見的方針にがんじがらめだったりする彼女たちですが、とにかく全員が毎日を頑張っているわけです。そういう事で考えれば、主婦もＯＬも学生もみんな一緒で、日々、生活の中でひたすら頑張っているわけです。そこを必死に頑張っていく人たちにとって、『モー娘。』の歌はジャンヌダルクの掲げる旗の様に、希望を与え続けていくんでしょう。
そういう方向性は絶対に正しい。
願わくば、衣装とダンスとプロデュースの方針が、彼女たちの魅力を確実に押し出す方向で一致していてほしいなと思いますね。今回の衣装、ちょっとベクトル違うと思うので（ひと昔前の浅草のレビューみたいなんだもん）。
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